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井東君代(いとう・きみよ)さん
四天王寺国際仏教大学卒。在学中はバレーボール部で活躍したスポーツウーマンです。 |
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井東さんが本格的に就職活動に取り組んだのは3回生の12月。最も時間をかけたのは自己分析でした。「会社に対して自分をアピールするためには、自分がどんな人間なのかを把握するプロセスが欠かせません」と語る井東さん。
1年足らずという短期間で、じっくり自己分析するのはなかなか難しいことです。そこで井東さんが意識したのは、周囲の意見を取り入れていくこと。「限られた時間で効果的に自己分析を行うには、周囲の方々から意見を聞くことがとても重要です。第三者の目を通して、はじめてわかる長所や欠点もありますから」。
不合格通知が届いて落ち込んだときにも、周囲の人たちのアドバイスに助けられたそうです。「不合格の原因は何かを友人と話し合ってお互いの就活の改善につなげたり、気分転換に遊びに行ったり。そうやって気分を回復させ、『次は頑張ろう』というエネルギーにしました」。
特にご両親からの「1社に落ちたからといって、人生が終わるわけじゃない。もっとあなたに合う会社があるかもしれないから、気を落とさず自分の好きなようにどんどんやっていけばいいんじゃない?」というアドバイスは、とても嬉しかったと話してくれました。 |
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